申し訳ないが、例のCMが不愉快でならない。
例の、とはウタダの出ている新・携帯ゲーム機のCMのことだ。
この際正直に言おう、最近の映画のCMも気に入らないものが多い。
試写会に呼ばれた一般人の試写後のインタビューだけを集めたCM、
「面白かった」「泣けた」「超サイコー」……
はっきり言って不愉快極まりない。
私がCMで見たいのは作り手のこだわり、「ここが面白い」なのだ。
断じて「面白がってる人」ではない。
だからね、演技もそう。俺は演者の主張が聞きたいんだよ!
台詞をただ嬉しそう、悲しそうに喋られても萎えるだけなのっ!
正直近頃のアニメやゲームは音声カットしないとキツいです。
そういえば先日、昔のアニメ「元祖天才バカボン」を見た。
声をあてている俳優陣の素晴らしい演技に思わず震えてしまった。
これだよ、これ。
……そして、ついに軌道修正できぬまま終わる。