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もう一度やるか。1号

Backup of teacup's AutoPage.

THE RISING SUN

平日の朝の通勤ラッシュの時間帯。
私は駅のホームのベンチに腰掛け、電車の到着を待っていた。

私の前には女子高生が一人、電車のドア位置で到着を待っている。
ショートヘアで細身で色の白い子。

電車は先ほど行ったばかりで、次までには少し間が空いていた。
だから私はベンチに腰を下ろしていた。

と、彼女が手に持った荷物を足元に置こうと、
膝を伸ばしたまま腰を曲げた。

短くたくし上げた漆黒のスカート、
そこから下りるのは、白い、すらりと細い二本の足。
そして、
みるみる、
その黒と白の狭間に逆三角形の布地が姿を現し、
面積が広がっていく。
広がっていく。
私の目に飛び込んできたのは鮮烈な

嗚呼、本日の日の出、俺だけ7:10分ちょい。

そしてホームには、次の電車の到来を告げるアナウンスが鳴り響く。
さあ、彼女は足元に置いたバッグを拾わねばならない。

そして、私の眼前に、本日二度目の日が昇る……。

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