「エアレスキュー」1992年頃に、セガから発売された大型筐体モノのアーケードゲーム。
自機はヘリコプターで視点は3D、サンダーブレード的外観の救出ゲーです。
大型筐体モノなのに、なんと2人同時プレイが可能。
2台のヘリで戦場を駆け抜け、敵の施設を破壊し、捕虜を救出するのだ
!まぁ要するに、セガ版・擬似3D
チョップリフターです。
……が、
そこはセガ。普通の救出ゲームではありませんでした。
・・・
(戦場、最前線)
ホバリングするヘリ。うなるガットリングガン。爆発炎上する施設。
捕虜を救出するため、敵弾をかいくぐり着陸するヘリコプター。
そして捕虜を待つと……
(しゅたっ、しゅたっ……)
(しゅたっ、しゅたっ……)
施設から干からびたゾンビがこちらへ走ってきます。
そいつは、わざわざコクピットの前を横切って礼を言い、
それからヘリに乗り込んできます。次々に、次々に……。 ・・・
――さすがセガ
!いつもいつも意外な所でユーザーを驚かせてくれるではありませんか。
なんとこのゲームは、
戦場で
ゾンビを
救出する
ゲームだったのです
!!!そして私は気づきました。
このゲームの
本当の敵は、目に見える敵などではなく、
捕虜に操縦桿の
トリガーを引きたくなる
衝動なのだと。
#とは言っても捕虜に弾は当たりませんでしたけどね。(^^;)まぁ、そんな楽しい思い出も、最近まですっかり忘れていたのですが……。
こないだね、
ある
イラストのおかげで、ふと思い出したのですよ、楽しい思い出を。
今日は、感謝の意を込めて、そのイラストを公開しちゃいます。
どうぞご覧くださいませ。
2. 無題