本日最初の食事にカレーうどんを選んだがのがまずかった。
昨日の飲み会で胃が弱っていたのだ。
激しい嘔吐感と腹痛に のた打ち回り、
引越しで処分してしまった薬を新たに買いに走る気力もなく、
俺の身体が痛みを緩和してくれる「時」をひたすらに待ったのだが、
そのうち最早どうにも我慢が効かなくなり、
無理に寝た。
念のために枕元にエチケット袋を配備してからそうしたのだが、
使うに至らず、起きたときにまずそれを安心した。
折角の食費をむざむざドブに捨ててたまるかとも思ったので、
無理やり消化して明日への糧とした自分の胃に感謝した。
――こうして俺は、身体の発する危険信号に勝利した!!